要約
・6月2日の日経平均株価が一時6万7000円台を初めて記録し、終値でも史上最高値を更新した ・ソフトバンクグループの時価総額がトヨタ自動車を抜き、国内首位に浮上。株価終値も最高値を更新 ・背景はAI関連への巨額投資発表。SBGはNVIDIAへの大型出資など「AI賭け」を継続している ・トヨタは製造業の象徴、SBGは投資・AI事業の象徴——この逆転は市場の「期待の構造変化」を示す ・日経平均上昇は積立投資(特にインデックスファンド)の評価額押し上げ要因になる ・AI投資ブームが続くかどうかが今後の株価水準を左右する最大の変数となっている
億速コメント
SBGの時価総額首位浮上は、市場が「今稼いでいる企業」より「AIで未来を作る企業」に高い評価を与え始めているサインとも読める。一方でSBGはビジョンファンドの大幅損失を経験しており、AI投資の成否が株価に直結するリスクも内包している。日経平均が最高値を更新し続けることは積立投資家にとって心理的にポジティブに映るが、指数の構成銘柄の「質の変化」にも目を向けると、自分が間接的に何に投資しているかがより鮮明になる。
出典:NHK経済 | 2026-06-01