要約
・NYダウ平均株価が最高値を更新し、ナスダック・S&P500も同日に揃って過去最高値を記録した ・背景はアメリカとイランの核協議継続への期待感で、地政学リスクが一時的に後退した形 ・3大指数が同日に揃って最高値更新するのは比較的まれなケース ・米国株インデックス連動の投資信託(S&P500・全世界株など)の評価額にも直接反映される ・積立NISAでオルカン・S&P500を保有している会社員の含み益が増加している局面 ・イランとの交渉は流動的で、進展次第では相場が逆方向に動くリスクも残る
億速コメント
最高値更新のニュースが出ると「今から買うと高値掴みでは」と感じる人も多い。ただし積立投資は「今日の価格が高いか安いか」より「毎月の買付タイミングを分散させる」仕組みであるため、最高値更新時の評価と行動判断は別の問題になる。また地政学リスクの「期待感」で上昇した相場は、交渉が破談になった場合の下落速度も速い傾向がある。為替(円安・円高)の動向と組み合わせると、円建てでの評価額の変動がさらに複雑になる点も見ておく価値がある。
出典:NHK経済 | 2026-06-02